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『天皇の料理番』視聴率17.7%で今期最高ドラマに!

      2017/01/08


2015年春ドラマの有終の美を飾って7月12日にオンエアされたTBS系「天皇の料理番」。視聴率17.7%でテレビ朝日系「アイムホーム」を通期で上回り、全話平均14.9%で今期視聴率最高のドラマとなりました。本当に沁みるドラマで「泣ける」「1クールで終わるのは惜しい」と絶賛の声が沸き起こりました。

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『天皇の料理番』視聴率17.7%で今期最高ドラマに!

絶妙なキャスティング、最高のキャラクター

成功の要因はいくつかありますが、このキャラクターにはこの人たちしかないという絶妙のキャスティングはその一つでしょう。秋山篤蔵(佐藤 健さん)やこの時代感にぴったりのビジュアルでもある高浜俊子(黒木 華さん)、いわゆる昔気質の「オヤジ」を想いおこさせてくれる秋山周蔵(杉本哲太さん)など秋山家周辺の人々。特筆すべきは秋山周太郎(鈴木亮平さん)の弟を想う優しさ、そして死の病に侵されながらも、遺産を弟に託し夢をともに追う熱い情熱、弟の活躍を傍らに聴きながら旅立つ最後のシーン、この家族なくして秋山篤蔵の成功はなかったとさえいえるでしょう。

篤蔵の周りにも彼を支え続ける素晴らしい人たちがいました。ひょうひょうとした性格ながらもいざというときには篤蔵を支える松井新太郎(桐谷健太さん)に山上辰吉(柄本 佑さん)、フランス時代の恋人フランソワーズ(サフィラ・ヴァン・ドーン)、そして料理のみならず人生の師でもある宇佐美鎌市(小林薫さん)。

いままで蓄えてきた知識をまとめたレシピ本を篤蔵に盗まれながらも、自分の昔の姿と篤蔵がだぶりそして許した宇佐美鎌市の胆力、そして篤蔵の可能性を信じ育てようとする心意気、寡黙ながらもぶれない強さやさしさが視聴者に強くしっかりと伝わります。 そして最終回のひとことには、思わずはっとさせられました。どういう立場であれ、出来ることはきっとある、という気づきを私たちに与えてくれました。

妥協を許さない制作現場

「天皇の料理番」は、ワンカット、ワンシーンを大切に撮影されていることは画面を通じて感じておりましたが、やはりその通り、制作の姿勢については主演の佐藤健さんが詳しく語られております。
ストーリーとしては非常にシンプルな展開で、映像的な派手さや驚きで演出することは難しい内容でもあります。しかしテレビ離れが言われている昨今でも、丹念に人間の感情の機微や愛情、怒りを描くことこそが、多くの視聴者を引き付けることができる唯一の手段であること、これは普遍的なことですが改めて再認識をいたしました。

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人々を魅了するストーリー、脚本

漫画にも共通いたしますが、素晴らしいストーリー・シナリオ・脚本無くしてヒットは望めません。「天皇の料理番」は普遍的なテーマである家族愛、兄弟愛、夫婦愛に加え、ダメ男であった秋山篤蔵が天皇の料理番にまで登り詰めるというサクセスストーリーがベースにあり、これを脚本家や制作者の方々が磨いていった結果、多くの人々を引き付けるストーリーになりました。

時代をワープするでもなく、戦闘シーンがあるわけでもなく、本当にシンプルな内容でこれだけ魅せる内容に磨きあげるには、俳優始め制作の方々の努力はすさまじいものがあったと推察します。テレビ番組で佐藤 健さんが話されておりましたが、本来は泣くシーンではなかった篤蔵と俊子の最後の食事のシーンで思わず涙したとのこと、出演されている役者さんの感情を揺り動かすほどのストーリーであったからこそ、この成功を勝ち得たのでしょう。

「天皇の料理番」というドラマを拝見させていただいて、真心は十分に伝わりました。そして相手を思いやる気持ちを思い起こさせてくれたこのようなドラマが1本でも多く、テレビで放送をされますようにこれからも期待をして楽しみに待ちたいと思います。


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