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メイドですから!スピンオフプロジェクト始動!

      2017/01/11


アメリカを中心とした英語圏向けの電子マンガで新しいプロジェクトを始めました。こんにちは、コンテンツプロデューサーの佃です。当社作品の「メイドですから!」に面白い動きがありましたのでお伝えします。

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スピンオフプロジェクト始動!

2016年に入りアマゾンキンドル全米英仏1位獲得!

2016年の冬はアメリカのアマゾンで新作の大きな動きがなかったかわりに、当社作品「メイドですから!」英語タイトル(BECAUSE I’M A MAID!)が電子マンガランキングTOP20に返り咲きました。 
それだけではなく、2011年リリースの英語版1話がアメリカ始め、イギリス・フランスで2016年にもランキング1位を獲得、アメリカ・イギリスでは依然ランキング上位をキープしています。

Amazon.com キンドル全米漫画チャート
Amazon Kindle Bestsellers in manga U.S.A.

Amazon.co.uk キンドル全英漫画チャート
Amazon Kindle Bestsellers in manga UK

Amazon.fr キンドル全仏漫画チャート
Amazon Kindle Bestsellers in manga Fr 

これで米英仏3カ国で1位を獲得したのは2011、2012、2013、2014、2016年となりました。今となっては2015年にアメリカのみで1位を取れなかったのが悔やまれますが、つくづく海外ではいったん受け入れられると長く読んでいただけることを実感します。

ひょっとして過激な言動やモラル的に?な大統領選のトランプ旋風が吹き荒れているアメリカでは、まじめにこつこつ働く純朴な花蓮やシンプルなストーリーが逆に受け入れられる環境なのかも、などと半分冗談っぽくも思っています。まあ、ないですけどね(笑)

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電子書籍のスピンオフ企画が持ち上がり・・・

弊社オリジナル漫画「メイドですから!」は、2011年3月から英語版電子書籍をアマゾンより配信開始し、アメリカ・イギリス・フランスで漫画チャート1位を獲得、のちにインドネシアと日本で印刷書籍としてリリースしましたので電子書籍や印刷書籍という形で多くの方にお読みいただいています。
そうした中、関心を持っていただいたJ2 COMPLEX inc.様や、間に入ってご尽力を頂いたエージェントのおかげで、弊社電子書籍コンテンツのスピンオフ作品を制作して海外でリリースしようとなった次第で、このたび2016年3月に北米でリリースという形で結実することとなりました。
名付けて「メイドですから!」スピンオフプロジェクト、東京のJ2 COMPLEX inc.制作の書き下ろし作品「My First Butler」がアマゾンより北米でリリースです。
「メイドですから!」は、メイドの音無花蓮が主人公ですが、この「My First Butler」は執事の和泉潤を中心に話が展開していきます。詳しいあらすじや登場人物については是非、下記サイトをご覧ください。
「メイドですから!」スピンオフプロジェクト

原作は「ウルトラマンコスモス」や「劇場版ポケットモンスター」プロジェクトにも参加したプロデューサーの赤澤あきやすさん、漫画はハーレクイン、Popteenで活躍中の漫画家、小石川カナリさんです。
苦難にあえぐ財閥「一柳家」を再興すべく奔走する和泉潤や執事たち、そして彼らを襲う陰謀や苦境にどう立ち向かうか・・
スリリングな展開が楽しみなオリジナル作品ですので、英語版ですがAmazon Kindleでお楽しみください。

北米の電子書籍市場の現状と将来

アメリカの電子書籍市場は、アマゾンキンドル端末&配信が始まった当初に比べますと、各種レポートではやや踊り場的にクールダウンをしております。しかしながらこれは一時のブームや過熱状態が冷めたこと、さらにデータの集計結果に急拡大中のセルフ・パブリッシングの電子作品が含まれていないなど複数の要因が見て取れます。
私としては、電子書籍がこれから確固たるメディアの一つ、流通形態の一つとして足場を固めている途中段階とみています。

その理由としては現実に、電子書籍でなければ読むことができない作品、とくに海外の作品・インディーの作品は電子書籍で山ほどあり、この電子書籍市場が右肩下がりで落ちていくことは到底考えにくく、一方、読者サイドや文化面でみた場合、知りえるコンテンツに出合えなくなる機会喪失はあってはならないことです。人間の本能、とくに知的欲求は抑えがたいものがあり社会の様相を形成する源泉でもあります。

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さらに、各種レポートやブログを拝見して気づきますのは、生まれた時から電子書籍が存在するデジタルネイティブが今後増え、アルバイトや就職し可処分所得が増えたときにどういう購買行動をとるかという想定がされていないことです。

紙の出版物で育った世代にとっては、後発の電子書籍と比較をし紙の印刷物への揺り戻しがあるという現象は大いに理解できます。しかし、生まれた時から電子書籍が存在し、その便利さを享受したデジタルネイティブが、紙の出版物との比較すらしないことはすでに世界中で起こっています。
「なんでかさばる物を買うの?」「なかなかほしいタイトルが店にないから不便」「紙の本は価格が高い」「検索・ブックマーク・ソーシャル共有できない!」などという不満を耳にした方も多いはず。この世代が紙の出版物で育った世代の数を越えたとき、電子書籍市場はさらに拡大していくでしょう。

余談ですが、ここ10年程度は紙の出版物と電子書籍の両方の良い面を享受し、両メディアの比較をする最後の時代、狭間の世代なのかもしれません。

まとめ

「メイドですから!」を電子書籍としてリリースした2011年は、スピンオフ作品がリリースされようとはよもや思わず、さらに言えばさまざまな方・会社の知恵や勇気で、世界市場に挑戦する爽快さをも味わうことができ、予想外の喜びでもあります。
あとは、アメリカや英語圏の読者様がどう感じ、そして楽しんでいただけるか。
「メイドですから!(BECAUSE I’M A MAID!)」と同じく、My First Butlerが長く読んでいただける作品になることを切に願っています。

 


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