映画「シンデレラマン」とは？
何不自由のない生活を送っていたボクサー、ジム・ブラドックは、ある日負った怪我と、大恐慌の到来でボクシングという仕事を失ってしまった。妻や3人の子供も失い、途方にくれながらも日雇い仕事で息をつなぐ毎日が続く。
物乞い同然のように落ちぶれた主人公を救ったのは家族への愛と友人の元マネージャーのセットしたひと夜限りのマッチ戦。追いつめられても、落ちぶれた人間にはならないという信念も持ち合わせたジムが、再びリングに立ち最後の戦いに挑む・・
どん底から一夜で全米を熱狂の渦に巻き込み、心を鷲掴みにした伝説のボクサー、ジム・ブラドックの半生を描いたノンフィクションストーリー。
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一言感想
可愛らしいタイトルに騙されそうになりますが、どん底にいても決してあきらめず夢を追えば実現できるという、実話に基づいたサクセスストーリーです。2005年の作品で、監督は名匠のロン・ハワード、出演がラッセル・クロウ,レネー・ゼルウィガーと鉄板のキャスティング。
追いつめられた人間が最後の戦いで勝つことだけではなく、人間性として素晴らしい一面を持ち続けたことが、全米を熱狂させたポイントですよ。強くて、しかも生き方が美しい人間には、感動を覚えてしまいます。
特に、厳しい状況に置かれた方、毎日の生活に疲れた方が元気を出したいときに観るには、おすすめの映画です。
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