映画「マイ・インターン」とは？
ロバート・デ・ニーロ演じるベン・ウィテカーは勤め上げた会社を引退し妻を亡くした初老の男性。とある日、企業向けのシニアインターン募集広告を見つけ、心の隙間を埋めるために面接に応募する。
一方、ベンチャー企業を経営するアン・ハサウェイ演じるジュールズ・オースティンは創業した服飾会社を切り盛りするため家族を顧みない毎日が続く。
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採用したベンは親ほども年の離れた見習い、彼の意見に戸惑いながらも経験に基づいた適切なアドバイスに少しずつ信頼を寄せていく。
ところが会社経営に問題が起こり、CEO交代の話が持ち上がる。今まで育て上げた会社が手に渡ってしまう悲しさと、時間が持てる自由との狭間に、心が揺れるオースティン。
ベンのアドバイスや、それに対するオースティンの最終的な答えは？
2015年アメリカの作品です。
一言感想
働く女性の視点では、いかに自分ひとりの考え方が狭かったか、頼りになる人は一見頼りなさそうに見えるけど、本当の仲間は必ずいるということを教えてくれます。
そしてベンの立場では、今まで会社に尽くして得た知見を若い方々のために使いたい、という気持ちがあるものの、世代ギャップに悩みながらも意を決してSNSなど新しい技術に挑戦し前に進みます。
心優しくも、芯の強いベンのアドバイスを受け入れて、高い壁を乗り越えオースティンが成長するストーリーは、女性・男性、そして世代を越えて楽しめます。終わった後は、すっきり爽快、あすからのやる気が充電できる、おすすめの映画ですよ。
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