映画「マネー・ショート 華麗なる大逆転」とは?
2005年、金融トレーダーのマイケル(クリスチャン・ベール)は、住宅ローンを複雑に組み合わせた金融商品 サブプライム・ローンが近い将来、債務不履行になることを察知し、クレジット・デフォルト・スワップで危険な賭けに出た。
銀行家ジャレット(ライアン・ゴズリング)や、野望に燃える若い2人の投資家と伝説のバンカー ベン(ブラッド・ピット)も、兆候に気付きついに動き出す・・・。
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マイケル・ルイスの小説「世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち」を原作とした2015年に公開されたアメリカ映画。監督 アダム・マッケイ 出演 クリスチャン・ベール スティーヴ・カレル ライアン・ゴズリング ブラッド・ピット。アカデミー賞、英国アカデミー賞脚色賞などを受賞。

一言感想
マイケル・ルイスは映画「マネー・ボール」の原作者でもあり、経済やビジネス系作品のクオリティの高さには定評があります。
2008年に起きたリーマンショックをドキュメンタリータッチで描くこの作品では、金融危機に至る経緯や、見て見ぬふりをするメディアや金融のプロ、そして政府、危機が発生するとつけを払わされる一般庶民や貧困層など、資本主義の狂気や愚を淡々と描き切っています。
2019年以降も名前を付け替えた「サブプライム・ローン」が取引をされています。今一度「マネー・ショート」を観て、人類が同じ失敗を繰り返さないよう願いたいものです。
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