映画「三十四丁目の奇蹟」とは?
ニューヨークの百貨店で雇われた白ひげの老人 クリス・クリングル(エドマンド・グウェン)が、子供たちなどに評判で人気を呼ぶ。ところが、会社の面接では自分は本物のサンタクロースだと言い張る。
ついに真偽を争って裁判が始まるが、クリングルが勝つことはほぼ不可能だった。結審を迎えたその日、奇跡が起き・・・。
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1947年に製作・公開されたアメリカ映画。監督 ジョージ・シートン 出演 モーリン・オハラ ジョン・ペイン エドマンド・グウェン。アカデミー賞、ゴールデングローブ賞ともに助演男優賞を受賞。その後、ドラマなどで4回リメイクされ、1994年には映画でリメイクされ日本でも公開された。

一言感想
「サンタが存在しているか?」を真面目に裁判で争う法廷劇とその結末は、なんとも微笑ましく、リメイクが何回もされるのも納得です。
サンタがいないと結論付けてしまうとまずい、という大人の心理と、郵便局という公的機関の信用、そして一般の人々の信じる力・数をうまく組み合わせたラストには、サンタはいるのかも?いるよね?と思わせられる、あるいはいてほしいと思いたくなるに違いありません。
ほっこりしたいとき、子供のころを思い出してリラックスしたいときなどお勧めの映画です。
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