TBSドラマ「下町ロケット」はベストセラー作家、池井戸潤氏の代表作であり、直木賞受賞作。大方の予想通り視聴率も絶好調ですので、ちょっと足を伸ばしてロケ地の“佃製作所”に行ってみました。コンテンツプロデューサーの佃です。今回は行き方や写真などでご紹介します。
佃製作所は意外と近くに!生活が息づく商店街を抜けて・・
あの佃製作所はドラマでオンエアされる上空からの映像を見ますと、工場街の広い敷地にポツンとそびえる近づきがたい雰囲気?と感じておりましたが、予想外に街中にあり、ちょっと立ち寄ってドラマに浸るにはとても良い場所にあります。
場所は、JR蒲田駅から東急多摩川線に乗換え、東急多摩川線「蒲田」からわずか2駅の「武蔵新田駅(むさしにったえき)」。徒歩10分~15分程度のところにあります。
駅を降りたら向かって左をひたすらまっすぐ進んでください。細めの路地の商店街へ!
右手にかわいらしいお店が・・・
さらにまっすぐいくと、右手に新田神社。さらに進むとアーケードが見えます。
ここを越えてまたまっすぐ。
下記の3差路は右ではなく道なりまっすぐの真ん中が正解!(正面赤い家の左側の道路です)
商店街を抜けると製造業の雰囲気がちらほら・・
このあたりから小さな工場や木工所が増えてきて、下町の雰囲気が増してきます。
この交差点も迷わずまっすぐ。目的地まであとわずかですよ!
大きなマンション前にある可愛らしいバス停「矢口3丁目」
バス停を越えると、公園の先にあの鉄塔がいきなり見えてきます。
到着!佃製作所は実は・・・
お疲れ様でした!下町ロケットのロケ地「佃製作所」こと「桂川精螺製作所」に到着です。
帝国重工の財前と佃社長が初めて会った会社入り口、白水銀行を叱咤し、神谷弁護士と勝利を勝ち得たこの場所。ドラマが続く限りまだまだ感動も続きますね。
桂川精螺製作所は、大田区にあり1938年9月1日創業、ねじ素材整列送り出し装置の特許を持つ町工場。今回の「下町ロケット」の雰囲気にはぴったりで、佃製作所に選ばれるべくして選ばれた会社のようにも感じます。意外と近いですし、商店街にはいい店も多いので是非、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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