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アメリカ映像化へ一歩前進

何か気がかりなことがあると、はっきり結論が出ないと前に進めない・・ということはありませんか?約1年待ったプロジェクトの返事がきましたのでほっと一息ついたところです。こんにちは、コンテンツプロデューサーの佃です。今回は、ご報告など。

貴重な意見がたっぷり

弊社作品「メイドですから!」の映像化について2017年年初に日本貿易振興機構(ジェトロ)のピッチ支援プロジェクト採用決定、そして2017年10月より北米映像関係者に提案していましたが、年を越して1月上旬に返事をいただきました。

北米映像制作会社等への日本原作コンテンツ企画提案(コンテンツ・ピッチ)支援
日本貿易振興機構(ジェトロ)

これは北米映像化を目指す日本の原作を北米の映像制作会社やプロデューサーへの提案アドバイスをする、紹介するというもので、このブログでも何度かご紹介しました。アメリカの各プロデューサーより、作品や提案書に対する評価や今後について詳細に意見や批評など書き込まれたデータをいただきました。

このPJに申し込みましたのは昨年1月、それから今か今かと待ちながら約1年が経過し、やっとフィードバックをいただけて、ただ長かったなあ~と実感。そして意見などを拝見しながら、またアメリカのバリバリのプロデューサーから生の声を聞き(読み)、再度ありがたさと厳しさをひしひしと実感いたしました。とりあえず取り組んでよかったと、前に進んで間違いはなかったと思っています。

メイドがメインキャラの漫画のリアクションは?

アメリカで活躍されているプロデューサー複数名より回答をいただき、内容を拝見したところ、総じて日本の原作・コンテンツには高い関心を示されており、意見なども文字数も多く、誠意をもってご対応いただいたことは伝わってまいりました。この場をお借りして、各プロデューサー様、そしてお骨折りいただいたJETROの皆様には心より御礼申し上げます。

複数のプロデューサーは、男女・年齢もまちまちの方がいる中で、当社作品への意見は、やはりメイドが出てくる時点でマニアックな印象をお持ちの方も多く、またメイドという仕事の欧米の女性のとらえ方の違いを具体例を交えて示していただいています。

男性のプロデューサーの方にとっては少女マンガは守備範囲ではないことは、予測はしていたのですが、なぜそう考えるのか、そして女性のプロデューサー様には女性ならではの視点で細かくご指摘をいただきましたので今後、参考にしていきたいと考えています。

今後については?

その中で、当作品を評価していただき次の段階へ進める可能性もあるご回答をいただいたプロデューサーもいらっしゃったことで、アメリカでの映像化について未だ可能性があり、喜びをかみしめているところです。

しかしこれは第一歩に過ぎず、これからデータや情報・状況を踏まえて確認などをして前に進めていく必要があります。

余談にはなりますが、ハリウッドはセクハラ問題で混沌としてはいますが、新しいエンターテインメントの土台を作りなおす超変革期に入ったとも言えます。くしくも、そのタイミングでこのプロジェクトに参加できたことは、何かの縁でもありますし、新しく何かを始めたい、というプロデューサーや会社と連携してアメリカで前に一歩一歩進めていければと思います。

まとめ

結論が気になって集中ができない日々が数カ月も続きましたが、脈がある返事をいただいて、夢に向かって取り組む意欲が湧いてきました。
このJETROのプロジェクトは、世界で映像化したい中小企業にとっても大変有意義なものでもありますので、第2回、3回と継続してほしいものです。

ここ数年来の目標でもあります「国内外のどこかで映像化」というプランを実現すべく、ネバーギブアップの精神で取り組んでいきますので今年もよろしくお願い申し上げます。

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